ラベル

2016年6月20日月曜日

6月例会

加市農園 加古光弘(山田室)
名古屋第一法律事務所 堀江哲史(高島室)

平成28年6月20日、6月度例会が開催されました。この例会から、室担当例会ですが、例年とは異なり、経営指針の成文化をテーマとする例会であること、2室合同例会で、2名の報告者が経営指針に基づいた報告を行うことが特徴です。




 1人目の報告者の株式会社「システム」斉藤武士氏は、事業継承から次の時代を築く経営指針を作成しています。以前、父親に会社をたたむか会社を継ぐか聞かれた時、ここまで生きてきたのは会社のおかげであり、会社を継ぐことを決意したとのこと。昨年の7月に父親の社長が事実上引退をし、社員も高齢化している。しかし、次世代の社員に技術・ノウハウが受け継がれていませんでした。後継者の斉藤氏が社長になるためにも、会社の未来を形にするためにも指針が必要でした。
 新人の受け入れ体制を主にし、次世代を継承することは会社存続させるためにも必ず必要なものであり、今回のプロジェクトの成果はあったのでしょう。私のところでも同じようなことが起きておりパート従業員の高齢化が問題視されています。少しでもノウハウを継承していきたいところです。そのためにも、まだできていない私の経営指針を形にするべく、至る7月29日から5回にわたり経営指針講座に申し込みをしてきた所です。会社の未来の羅針盤として経営指針は必要不可欠であると、今回の例会で再度確認しました。



 2人目の報告者は、株式会社WITHWINの杉浦正典氏でした。杉浦氏は、1960年創業の寿司屋の後継者ですが、職人という視点ではなく、むしろ属人化を捨てて、家業から企業への転換を図ってきたことが大きな特徴あり、印象的でした。その過程で、いったんは一人で経営指針を作ったものの、それが単なるto do リストであることに気づき、現在では経営指針は、従業員みんなで作成し発表をするというやり方に改めています。その中で、会社の価値判断基準としての経営理念である「お客様の感動創り、働く人の歓働創り」の浸透が図られています。
 杉浦氏の報告は、ビジョン、理念、方針が一つの芯で貫かれており、その明快さの裏にある試行錯誤、実践の繰り返しを強く感じました。考える、やってみる、改めることを繰り返し続けることと、その過程でぶれないように立ち返るべきビジョン、理念を明確にしておくことの大切さが、私自身を含め、参加した会員には大きな学びになったと思います。


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