1人目の報告者、トモナリ衛生材料株式会社の友齊照仁氏は、2014年に後継者として自社に入社し「経営者の仕事」が分からないまま、日々の業務をこなしている中で同友会の指針講座入門編に参加します。ここで「一枚の指針書」を作成した事で、これから自分自身がすべき事が少しずつ見えてきたと感じ、今回、自分や会社の未来を明確にする為に経営指針を作成しています。
報告概要は、お客様の「万一への備え」と「快適な暮らし」をお手伝いするという理念の下、救急セットのトップメーカを目指し、現状の取引先との関係維持(品質・コスト・納期)やネットショップによる販売拡大、救急セットを「もたなければ」から「持ちたい」へとお客様に思ってもらう為の新規戦略を明確に成文化したという内容でした。
報告概要は、社員が常に向上心を持ち大きく成長し、会社に関わる全ての人が幸せで、みんなで共存共栄し発展していくための指針書作りを行っており、社員が安心して働ける会社づくりをし、その上で社員が意識的に技術力を上げられる(成長できる)ようにし、しっかりと利益を出し、つぶれない会社を目指し続けるという内容でした。
報告者のお二方の報告を聞き、それぞれの経営指針作成への取り組む姿勢を拝見し、経営指針を持っていない自分としては、「見習わなくては」と感じました。ただ、報告内容に関しては物足りなさを感じる部分があったのですが、自テーブルの会員の皆さんとのディスカッションの中で、報告に対する厳しい意見や、異業種, 後継者や起業者などの様々な立場での視点から意見を聞く事ができ、自社で経営指針を作成する際の考え方のアドバイスになったり、作成した後の浸透の為の手段, 方策といった部分の重要性を認識したりと、ディスカッションを通して、同友会員やゲストからも学びの得られる会だったと思います。
株式会社ロングスタマシン 河合宏紀(今井室)